加藤隼之介
木造住宅密集地域における公私の曖昧さを保持する都市修繕
荒川4丁目49番地再下町化計画
MD賞/JIA出展
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PANEL(JIA出展時)
テーマの系統:あいまい 解像度 複雑度 内外・表裏 仮想境界 間・スキマ 木密 公私
木造住宅密集地域では、敷地境界の曖昧さが公私の曖昧さを形成し、下町らしい人間関係を生んでいると考えられる。この敷地境界の曖昧さを形作る要素を、防災機能を高めるループ型の避難経路と木造住宅密集地域の新陳代謝を促すグループホーム施設に付加することで、共同体として機能する地域に修繕できることを示した。本修士設計は、木造住宅密集地域における都市修繕手法として有効であり、その評価手法としても期待できる。