書き込みが遅くなってしまい申し訳ありません。
修士テーマを書き込みました。ご指導よろしくおねがいします。
■タイトル
透かしを用いた建築
■テーマ
部分的に隠す事で受け手に想像の幅を与える日本的手法の「透かし」に興味を持った。
物理的な距離と心理的な距離に差異を作る透かしがどのような仕組みによって作られているかを分析し、空間を多重に認識する建築を設計する。
■研究内容
透かしと透明性を持つ建築を、建築家の証言や体験を元に選定し差異を見いだす。
建築空間を内外の関係、形状、素材、構造、空間のプロポーション、光影、配置計画、の観点から分析分類し、モデル制作によって検証する。
■レファレンス
・絵画(ブラック、ピカソ)においての断片的に対象を描く事で鑑賞者に解釈の幅と動きを与える。
・透明視
実際に透明ではないものでも、色と形によって透明に見えることがあるという現象。
・House N/西沢立衛
仕切りのないワンルームの空間であってもボリュームやズラす事で部分的にそれぞれの空間を認識できる。
■敷地・プログラム
サーベイ不足のため未定です。
高層建築が密集し、敷地面積がとりづらい場所。住宅密集市街地など。
プログラム的に外部から隠す事が必要な施設(美術館、ケアハウス、老人ホーム)
コメントをお書きください
admin (月曜日, 16 9月 2013 15:15)
やっと書いたが、これではB4レベル以下。
この1ヶ月半いったい何をしていたのか?
*修士に相応しい知識に支えられた問題意識を持つ。
*「透かし」とは何か?実例をあげ、定義する。
*それは、なぜ「物理的な距離と心理的な距離に差異を作る」のか?
*距離感に違いが出ることはなぜ興味深いのか?
*今までの「錯視」に関する修士設計とどこが違うのか?
*今までの「空間を多重に認識する建築」とどう違うのか?
*既に多くの建築家がたくさんの提案を行っているが、どこに問題意識を持つのか?
同じ話の繰り返しばかりで、全く前に進まない。
なんどダメだしをしても理解できないのなら、このテーマは捨てるしかない。
レファレンスの模型を作り、「分析」をするなり、具体的な作業をつみあげる。
パソコンの前に座って、コピペしているだけでは、修士設計にならない。